2019.04.13 (Sat)
イメージ48「櫂の記憶」
自分用の覚書程度に
本日放送されたカードファイト!!ヴァンガード “ORIGIN”の感想殴り書きです
※“ORIGIN”は無印版(2011年版)の記事が存在する当ブログの区別用です
正式な公式シリーズ名は現在ありませんのでご留意ください。
ちゃんとしたアニメ感想ではなく自分の“覚え書き”です。
そのため約物の用法を守った文章ではございません。
ファイトの流れ、カード解説が記事の内容の約半分を占めています。
カードの基礎知識はある前提で、記事は書かれています
しゅしゅしゅ向け(初心者向け)とは言えないのでご注意下さい。
略称など分からない物があったらコチラの記事を参照してください。
ユニット名は出来るだけ正式名で書いています。ファンデッキ等にお役立て下さい
人外、幻獣、竜などが大好きなので、ユニット関係の話もあります。
台詞を聞き取りだけで書く事が多いです。字幕は見ていないのでご了承ください
筆者は微妙に腐ってます。(櫂アイ派)
後日、覚え書きに一部追記します。たぶん
体調がここ数年で最悪レベルなので挨拶、情報省略。
休みます。
毎週放送『週刊ヴァンガ情報局~第48回~』は
4月9日火曜日の21時から放送!こちらもお忘れなく!(216回目)
ネタバレしか無いので追記折りたたみ。
もくじページ
【覚え書き】アニメ感想記事3rdまとめ
ここからAイメージ!
「数多のヴァンガードファイターをデリートして、満足したかい?」
その姿に警戒を強める他の面々を盛大にスルーし
赤い指揮者すらも完全に無視した伊吹くんは、アイチきゅんの方へと向きます。
情報通り、PSYクオリアゾンビに堕ちた彼を
『いくよ、櫂くん!』
しかし、その瞳に映っていたのは、決して今の彼じゃない。
櫂くんの記憶の奔流の中でみた、あまりにも輝きすぎていた光。
「何です…?僕になにか用ですか」
「先導アイチ、俺は、櫂トシキの
ヴァンガードをデリートしてやったぞ」
「っ………!」
その言葉に息を呑むアイチきゅん、一方現状に絶望するテッちゃんと…
「それはとても良い知らせだ!!」
あまりの喜びに、言ってはいけない言葉を言う赤い指揮者である。
「見たまえ!最高のPSYクオリアを持つ先導アイチと、雀ヶ森レンは我が手に堕ちた!!
唯一の不安材料は、時としてこの二人をも
凌ぐ程の実力を持つ櫂トシキの存在だったわけだが…」
∑(・ω・ノ)ノ
櫂くんまた完全なる一般人枠のはずなのに
(PSYクオリアは今使ってないですし)
こんな事言われちゃうんですね、やっぱりヴァンガードの中での
規格外一般人枠は、どんなに事が起きても櫂くんのままなのだな…。
「それも消し去られた…!
最早、惑星クレイと地球の運命力は我々の思うがまま!
後はっ!我が遊星ブランドが、彼の地を支配するのみ!!」
この自信、確信にも思える、傲慢………そして迂闊。
いや、実に滑稽。
たとえ違えど、侵略者に道化は必然か。
赤く笑う指揮者は、人の狂気じみた思いに
いや、思いの強さに、余りにも無頓着過ぎた。
「へぇ…そうかい……」
「どうした?あまり嬉しそうではないなぁ?
全ての邪魔者が消えた今、君はこの地球上から、ヴァンガードを
完全に消し去る事だって出来るんだぞ?」
まずひとつの誤算、伊吹くんの意志は硬く
望みが叶えられようとも、レールの上を拒絶する事。
------------------------------------
彼の脳裏には、永遠に変わらない、永遠に薄れない
あの日の夕日の記憶。
異形の力に阻まれようと、ノイズがかかろうとも、アイチきゅんの
あの日の光は、こんなにも明るいまま…
笑顔で、ヴァンガードを教えてくれた、カードをくれた
あの日の櫂くんの笑顔が、4年間思い続けた記憶が
そう簡単に、消える事などなく…。
「櫂くんが……ヴァンガードを教えてくれたから……
僕の世界は“輝き”はじめたのに……
櫂くんから……ヴァンガードの絆を消し去るなんて……!」
指揮者は慌ててアイチきゅんの方を見ますが
その声には、怒りがあれどPSYクオリアゾンビの影響下とは
考えられないほどの正気が……いえ、本当の怒りが見えていました
「伊吹さん、僕は、やっぱりっ……
あなたを許さないっ!!」
「ほう…?」
歯を食いしばり、瞳を釣り上げ、眼前の相手をにらみつける。
伊吹くんも、あの日偶然であったか弱そうな子が
そんな憎悪を見せつけたことに、好奇心と興味はあれど
恐怖は感じていないようで……
------------------------------------
「先導くん!?」
「あのアイチが、あんな風に怒りを出すなんて…!」
「先導……」
ここ、外野勢の中でこの怒りの理由、というか……
アイチきゅんの根源を知るのがファイトの交換条件で
それを聞き出したテッちゃんってのは皮肉ですね。
3人は仲間だし、本気で助けたいと願ってて、それは間違いない真実だが
アイチきゅんへの認識は、随分と甘く、そして足りていない。
それはまるで、カミサマの表面とほんの少しの言葉を見て、安堵し、信じるような。
そんなアイチきゅんじゃないと、私は愛せませんけどね。何処までも一途で、何処までも盲目で、何処まで仲間に囲まれたとしても、狂ったまま生きてきたアイチきゅんが大好きだよ。
…触らぬカミに祟りなし、ですよ?
「許せないなら、どうするって言うんだ?」
「僕と、僕とファイトを…ぐぁあっ…!」
「控えろ、先導アイチ。」
「止めなさいアイチ。貴方、自分が何をしているか分かっているの?」
しかし、それを阻む者たちがいます。
伊吹くんとファイトすることは、完全な不利益。
指揮者からすれば、最強の駒同士のつぶしあいになんの意味もないため
このファイト、命令で縛り止めようとするのですが
「我が命令に背くことなど許されない」
「ぐっ……うっ……嫌だッ!!!」
「何っ…!?」
叫んだアイチきゅんの瞳は見開かれ
その言葉は拒絶、指揮者も驚きを隠す事は出来ませんが
原因は明白…
アイチきゅんは、命令に背くためだけに
自身のPSYクオリアを拡大させ、与えられた力の影響を
一時的ではありますが、振り払ったのです
「僕はぁっ…!伊吹さん…っ…
貴方を、倒す……!!」
「コイツ…!」
完全な想定外、指揮者は自身がどれだけ恐ろしい人物を引き込んでしまったのか
ようやく理解しますが…
「クハハッ……いいだろう、ファイトしようぜ」
当事者二人は、敵意むき出し。主など完全に関係ないのです。
ここに来て蚊帳の外とされた事に、指揮者は不満そうですが…
まさしく彼らが言うとおり、どちらが勝てど無限地獄
選択はもはや存在しないように思えましたが
「あんな歪みきったアイチの姿は見たくねぇけど!!
ヴァンガードへの情熱を無くしたアイチも、見たくないぜっ…!」
ナオキ君の言葉で考えたんですけど……
どこまで歪められてるのかな?
私、ずっとアイチきゅんを見てきてるけど、わからないよ。
だって、アイチきゅんはあの世界でも、別の世界でも
アイチ様は、アイチきゅんの一部で、それも彼そのものだったじゃない。ねぇ?
------------------------------------
「始めましょう、伊吹さん」
「何時でも」
スタンドアップ・ヴァンガード!!
スタンドアップ・THE・ヴァンガード!!
伊吹くんのFV《発芽する根絶者 ルチ》
アイチきゅんのFV《ぐらいむ》
二人が降り立ったのは、ロイヤルパラディンのホームでも
遊星ブラントの地表でもない。
そこは、惑星クレイの高層ビル最上階。
空には都会には不自然なほどの満天の星空…そして
月のように浮かぶ、遊星ブラント。
『このファイト、どちらが勝とうが同じ事…私の楽譜に華を添えてくれたまえ』
甘い、甘いぞ紅生姜ぁ( ´゚д゚`)
この冷静に見せかけた甘い判断が、後に彼の絶望を生むのでした
------------------------------------
一方、カードキャピタルにて。
盛大にため息を付いていたアーちゃんは
イメージの中に見をとおじていました…
『レン様!どうか、お気をつけて!』
『行ってくるよ、アーちゃん。僕が帰ってくるまで大人しく待ってるんだよ?』
………なんか作画がやべーのは置いといて(意図的だと思うけど)
レンさんそんなリップ・サービスできる人だったっけ~
あっるぇ~おかしいなー……
「なーんて言われちゃったら!待たざるを得ないじゃなぁい!」
「んなこと言ってたっけ?」
「記憶を書き換えるんじゃねえよ…」
まさかのデコ出しキョウ君∑(・ω・ノ)ノ
まあそれは置いといて、記憶の書き換えっていうか…
類似例をいっぱい見てるのでアーちゃん責められませんよコレ。
主に櫂くん視点のアイチきゅんと、アイチきゅん視点の櫂くんほど
信用できないビジョンはないですからね(無印4期が一番やばい)
(でもその補正爆盛ビジョンが好き)
「うっさいわね!!私にはそう聞こえたの……よっ!!」
「ぐぼあぁっ!?」
予想外のの二次被害
「情けねえなぁ…テツなら顔色一つ変えないのに」
ええぇ……普通にガチ殴りして大丈夫な
テッちゃんってやっぱりサイボーグなんじゃないの…(謎疑惑)
『今は信じて待ちましょう。皆が無事に
戻ってくる事を』
------------------------------------
さて、ここからファイトの続きです。
伊吹くんの先行
《醗酵する根絶者 ガヰアン》にライド
FV《発芽する根絶者 ルチ》のスキル、1枚ドロー
------------------------------------
アイチきゅんのターン
《ナイトスクワイヤ アレン》にライド
FV《ぐらいむ》のスキル、1枚ドロー
+++++
メインフェイズ
《ぽーんがる》をダメージ側前列へコール
《ぽーんがる》のスキルは条件未達成のため不発。
------------------------------------
バトルフェイズ
ヴァンガード《ナイトスクワイヤ アレン》のアタックは
そのまま通っています、ドライブチェックの詳細は不明。
そしてリアガードの《ぽーんがる》のアタックも
ヴァンガードへ通っています。
伊吹くんのダメージ1、2点目
《速攻する根絶者 ガタリヲ》
------------------------------------
「まるでアイチが怒っているのを楽しんでるみたい……」
余裕の表情を崩さない相手に、警戒する面々。
実際、本当に楽しんでるので救いようがないというか…。
伊吹くんのターン
《迅速な根絶者 ギアリ》にライド。
++++
メインフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》をヴァンガード後方にコール
《呼応する根絶者 アルバ》をダメージ側前列にコール
------------------------------------
バトルフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》のブースト
ヴァンガードのアタック
ドライブチェック
《震脚のパルスモンク》
ゲット、クリティカルトリガー
パワーは《呼応する根絶者 アルバ》へ
クリティカルはヴァンガードへ
アイチきゅんのダメージ1、2点目
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》
《ブラスター・アロー》
+++++
《迅速な根絶者 ギアリ》のスキル
アタックがヴァンガードにヒットした時、Sブラスト1することで
相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする。バインドできなかったら、1枚引く。
《ぽーんがる》をバインド
+++++
《呼応する根絶者 アルバ》のアタックは
《ふろうがる》でガード
「僕の大切な友達も、こんな風に……」
「そうだ。デリートされたユニットはドロップゾーンに送られる事もないまま
世界から取り除かれる。言わば死ぬ事すら出来ない無限地獄を彷徨うんだあ……」
「そんな酷いことをするなんて……絶対に許せない!!」
------------------------------------
アイチきゅんのターン!!
「今ここに立ち上がる、僕の分身!!」
《ブラスター・ブレード》にライド!!
その光の聖剣士の瞳には、何時もならばあり得ない怒りが満ちていました……。
『レン!?」
「お、おい番長!」
「どうしたのですか!?」
「これは…!」
「共鳴現象だ。先導アイチの強烈なPSYクオリアの奔流が
PSYクオリアを持つ者達の意識を引き込んだのだ。」
崩れ落ちるミサキさんに、レンさんも意識がなくとも
額の紋章が光っています…
+++++
「ここは何処…?私は一体……」
「恐らくこれは、PSYクオリアが見せるアイチ君と伊吹のイメージの世界」
「レン…」
そう、ミサキさん、すっかり忘れていたけど
よりによってこれがPSYクオリア初体験。
(ナオキくんもアイチきゅん戦で初体験だったので初々しかったですよね)
レンさんの説明が無かったら本気で何も分かってませんね。
「そして、惑星クレイと地球の運命を分かち合う世界でもある。
間もなくこの世界は、我が遊星ブランドによって静寂に包まれる…」
二人の眼下には、今まさにファイトを繰り広げている
異形の侵略者と、聖騎士の姿がありました。
------------------------------------
ファイトの続きからです。
《ブラスター・ブレード》の登場時スキル
Cブラスト1、Sブラスト1することで、
相手の前列にいるリアガードを1枚選び、退却させる。
《呼応する根絶者 アルバ》を選択、退却させています。
+++++
メインフェイズ
ダメージ側前列に《沈黙の騎士 ギャラティン》
ダメージ側後列に《ぽーんがる》をコール。
《ぽーんがる》の登場時スキル
登場時、このユニットと同じ縦列にあなたの他のユニットがいるなら、Sチャージ1
Sチャージされたカードがトリガーユニットなら
そのターン中、このユニットのパワー+5000
この時、ソウルに入れたのは2枚目の
イラスト違いの《ブラスター・ブレード》
ソウルは現在2枚
------------------------------------
バトルフェイズ
《沈黙の騎士 ギャラティン》のアタックですが
そのアタックは《震脚のパルスモンク》でガードされます。
+++++
ヴァンガード《ブラスター・ブレード》のアタックも
《震脚のパルスモンク》で防がれています
「くそっ…!」
「何時も優しくて、他人の気持ちを慮るアイチが
あんなにも、怒りを表に出すなんて……」
「らしくないね」
------------------------------------
しかし、伊吹くんの興味は怒りを顕にするアイチきゅんからは
すでに遠のいていました。
「《ブラスター・ブレード》……」
『いいか?イメージしろ。
そいつみたいに強くなった自分を!』
『む、無理ですっ…!』
『あははっ、まあ最初はそうだろ!けどな
それがイメージできたら、お前はきっと変われる』
そう、伊吹くんの眼前で繰り広げているのは
アイチきゅんのイメージ、アイチきゅんを今、支配から解き放ち
支えている根源、あの日の記憶。
皮肉にも、伊吹くんはそれでイメージを確信に変え
そしてそれにより怒りをむき出すのでした
「貴様が持っていたのはやはり
櫂が持っていたあのカードだったのか…!!
忌々しいそのカード、今すぐ消し去ってやる!!」
伊吹くんの姿は、《絆の根絶者 グレイヲン》に変わり…
禍々しい腕の中には、《ブラスター・ブレード》が囚われていました…
------------------------------------
ここからBイメージ!
伊吹くんのターン
《絆の根絶者 グレイヲン》にライド
イマジナリーギフト“フォース”獲得
ヴァンガードサークルに設置
+++++
メインフェイズ
《呼応する根絶者 アルバ》をダメージ側前列にコール
《絆の根絶者 グレイヲン》のスキル
Cブラスト2する事で、相手のヴァンガードをデリートする
「ブラスター・ブレードか…つまらない物を見せやがって…!
俺の前から!!記憶と共に消え失せろおっ!!!」
------------------------------------
バトルフェイズ
唖然と自分の手を見つめるアイチきゅんですが
ヴァンガードのアタックに対しては
《閃光の盾 イゾルデ》で完全ガード!!
完全非公開だった完全ガードに首の皮が繋がれます
「まだだっ!ツインドライブ!!」
ツインドライブ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》
《アステロイド・ウルフ》
ゲット、クリティカルトリガー
効果はすべて《呼応する根絶者 アルバ》へ
++++
《呼応する根絶者 アルバ》のアタックは
そのまま通っています。丸い腕とはいえ
アイチきゅんが殴られる光景はえぐいですね…
アイチきゅんのダメージ3、4点目
《ナイトスクワイヤ アレン》《ぽーんがる》
「これが、伊吹さんの力…」
「今頃理解したかぁ?
だがもう遅い、貴様とヴァンガードの絆今こそ完全に消し去ってやる!」
「いや…僕が理解したのは、貴方がヴァンガードに
対して抱いている深い憎しみ……。
その憎しみ、僕が押し留めてみせる!
ヴァンガードの絆を守るために!!」
ここだけ見てると完全にヒーロー側なんですけどねぇ……
だからこそ騙されるのか!
残念ながら本質は本能的。
------------------------------------
アイチきゅんのターン!
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》にライド!
イマジナリーギフト“フォース”獲得
ヴァンガードサークルに設置
ヴァンガード登場時、Cブラスト1、Sブラスト1することで、あなたのドロップゾーンから
《ブラスター・ブレード》を1枚手札に戻し
そのターン中、このユニットのパワー+15000し
あなたのソウルに「アルフレッド」を含むカードがあるなら、クリティカル+1
ソウルから櫂くんからもらった《ブラスター・ブレード》をドロップしそれを回収
アルフレッドはいないためクリティカル上昇は無し。
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》は単体38000
+++++
メインフェイズ
先程手札に戻した《ブラスター・ブレード》をコール!
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》の永続効果
あなたのリアガードかガーディアンサークルにいる
《ブラスター・ブレード》のパワー+10000、シールド+5000
「消しても、消したくても、なぜ貴様は…!
俺の前にしつこく現れやがるっ…!!
答えろ……ブラスター・ブレード!!」
その時、伊吹くんは気づく。
剣に隠されていた《ブラスター・ブレード》の顔が
「っ!?」
「櫂くん!?」
櫂くんのものに、変わっていたことを。
「このイメージは、僕じゃない……?
伊吹さんの中から、溢れ出たもの…!?」
------------------------------------
「……!」
「どうした、櫂?」
「いや、誰かが俺を “呼んだ” 気がして……」
伊吹くんのイメージによる、無意識下で行われた“コール”
PSYクオリアの共鳴により、本人に届いた“呼び声”。
しかしそれは伊吹くんの望みとは違うのです…。
------------------------------------
「消し去ったはずなのにっ……!!」
いくら見返しても、櫂くんはアイチきゅんの隣にいる
何も言わず、伊吹くんを見据えている。
「一体っ……何時まで纏わりつけば
気が済むんだ…貴様はあ゛あ゛あ゛っ゛!!!」
管理人がブラブレライド櫂くんが好き過ぎて
前から急に不意打ちを食らっては爆発してるのはお察しのお取りです………
(IMRで櫂くんブラブレ来ないかなぁ。いままで沢山の人のブラブレライド見たけど、やっぱり櫂くんが一番にあってますよ。完璧ですよ。やっぱり櫂くんの最初の分身なんだなって痛感させられるこの複雑極まる思いと胸と脳みその痛みが最高なんですよ)
------------------------------------
「我らの力、今そこ見せよう!!」
「…………!」
イメージの世界とはいえ、共闘する形でアイチ様色の文字と
櫂くん色の文字を並べる事になるとは本気で思ってなかった。
バトルフェイズ!!
リアガードダメージ側《沈黙の騎士 ギャラティン》のアタックは
《アステロイド・ウルフ》が防いでしまいます。
+++++
ヴァンガード《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》のアタックに対し
伊吹くんは《真空に咲く花 コスモリース》で完全ガード!
ツインドライブ
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》
《幸運の運び手 エポナ》
ゲット、クリティカル!!
効果はもちろんすべて《ブラスター・ブレード》へ
+++++
「頼んだよ、ブラスター・ブレード!!」
「うおあああっ!!」
アイチきゅんの呼びかけで、飛び出す《ブラスター・ブレード》
その声は、間違いなく櫂くんそのもので……
伊吹くんのダメージ3、4点目
《呼応する根絶者 エルロ》《醗酵する根絶者 ガヰアン》
------------------------------------
「……」
「……」
言葉がなくても、隣りにいるだけで。
伊吹くんの無意識が呼んだはずのイメージが
PSYクオリアにより影響しあい
アイチきゅんのイメージに飲まれ
伊吹くんの眼の前で残酷に現実を見せつける
並び立つ二人、敵対するのは自分一人
櫂くんの記憶の中で見た光景とまるで同じように
「何故だ…消し去ったはずなのにっ、何故こんな残像を俺に見せつけるぅっ…!!!」
+++++
「ずっと一緒だと思っていたのに…またぼくは、ひとり、ぼっち……」
すべてをまた失った伊吹くん
なにもなくなる前より、なくなった後の孤独ほど辛いものです。
絶望は、伊吹くんを深淵に引きずり込むのでした
やっぱり、櫂くんのことを信じ続けて4年間それだけにすがって生きたアイチきゅん本当にやばい。
普通は伊吹くんみたいになるよ。間違いない。
「みんなぼくをうらぎるんだ、期待するだけ無駄なんだ」
『そうだ、騙されるな』
「誰!?」
『此処だ。』
そこに聞こえてきた異形の声…
伊吹くんのPSYクオリアの発現は、櫂くんが居なくなった事に対する
絶望だったのでした。まーた櫂くん!!
『彼奴等は、何時もお前を一人にする
だから、消してしまえ………全ての光を
そうすれば、お前は二度と絶望を味合わずにすむ』
+++++
あの日、伊吹くんはそれに恐怖し
ヴァンガードを手放した、しかしその声はおおきくなるばかりで…
「あの日、一度は手放したヴァンガード…だが!!
お前がそうやって光の中で!!俺を惑わせると言うのなら!!
俺はそれを完全に消し去ってやる!!」
------------------------------------
伊吹くんのターン!!
《波動する根絶者 グレイドール》
イマジナリーギフト“フォース”獲得
デッキ側前列に設置
+++++
《波動する根絶者 グレイドール》の登場時スキル!!
登場時、Cブラスト1、Sブラスト1することで
相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする。
グレード3にライドしたら、相手のヴァンガードをデリートし
そのターン中、このユニットのクリティカル+1。
この効果で《沈黙の騎士 ギャラティン》を選択。バインド
「ギャラティン!!」
「リアガードより自分の心配をしたらどうだ」
「っ…モナーク!!」
かつヴァンガード《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》をデリート。
「そんなっ…!!」
手を伸ばした相手が無情にも塵になる光景に
アイチきゅんはもはや崩壊寸前で…
------------------------------------
メインフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》を
デッキ側前列にコール
------------------------------------
バトルフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》のアタック。
フォースの+10000と、自身のスキル
ヴァンガードにアタックした時、相手のリアガードが2枚以下なら
そのバトル中、このユニットのパワー+4000。
これによりパワー単体22000。
+++++
このアタックに対し、《世界樹の巫女 エレイン》を出すのですが…
このシールドは20000、あと1枚足りない…
そんな時、でした。
「…………」
何も言わず、《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》の効果ブーストもない
《ブラスター・ブレード》が、アイチきゅんの隣から、飛び出したのは。
「ブラスター、ブレード……!?」
その横顔は、アイチきゅんを守る事を微塵も疑っていない
決意を固めた、櫂くんの顔で……
《ブラスター・ブレード》のインターセプト。
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》不在のため
ブーストはかからず、シールド5000
25000で、攻撃が防がれます
しかしその攻撃に、エレインとブラブレの身体は宙に舞い…
「っ!!ブラスター・ブレード!!」
「…………」
消える直前、振り返ったその顔は…
大丈夫だ、心配ないとでもいうように
アイチきゅんを見て、微笑んでいたのでした。
++++++
「あっ………ああ、あっ………ああ………」
しかし、眼前で《ブラスター・ブレード》が…
櫂くんの姿がかき消えた事は、アイチきゅんにとって
あまりにもダメージが大きすぎました。
それはまるで、伊吹くんにヴァンガードとの絆を断ち切られた
櫂くんを、眼前で再現されるようなものでしたから
右手は櫂くんが消えた空を掴むように、力なくのばされます
それは先程の自信も、武器も、何もかもが消えた
か弱い小さな一人の少年の柔らかそうな手で……
「残像になっても、お前は俺を
裏切るんだな!!!櫂!!」
そして伊吹くんは、残像…いえ、イメージの中ですら
自分ではなくアイチきゅんを取った櫂くんへの怒りと恨みを
募らせて……
ええいやっぱりこういうの見ると櫂くん罪作りすぎるぜ!!
+++++
ヴァンガード《波動する根絶者 グレイドール》の手が
まっすぐヴァンガードへ振り下ろされ……
------------------------------------
「……!」
はっと、気づいた櫂くんは空を仰ぐ。
自分があの世界から消えたことにではなく
アイチきゅんの何かが、壊れる音を聞いて
「アイチ……」
------------------------------------
「これで貴様はヴァンガードファイターではなくなった!!
くはははははは!!」
ってぶつ切りエンドだーーΣ( ゚д゚)
次回に続く!!
------------------------------------
今回の脚本さん/絵コンテさん/演出さん(敬称略)
イシノアツオ/寺澤和晃/伊藤史夫
今回の作画監督さん(敬称略)
青木みき 亀田朋幸
あっ総作画監督不在かぁ……決める所以外大変な事になってましたよね……
------------------------------------
今回の櫂くんカウントは、本編5回、予告0回、回想0回
その他0回、フルネーム0回でした。
現在合計 本編69回、予告2回、回想3回、その他0回、フルネーム0回
今回のアイチカウントは、本編1回、予告0回、回想0回、その他0回、フルネーム0回でした。
現在合計 本編54回、予告4回、回想0回、その他0回、フルネーム1回
------------------------------------
さて来週はイメージ49「絆」
「なぁ、キョウはアサカさんと同じチームAL4だよな?」
「あぁ、そうだ」
「お前、あんな色っぽーいお姉さんと一体なにを話すわけ?」
「話すも何も名前を呼ばれたことさえないんだが!!」
「嘘!呼んでるでしょ少年!もしかして、呼び捨てがだめだった!?」
「……え?」
えっ。
+++++
アイチきゅんの霊体が伊吹くんの眼前に晒される。
しかしその霊体をかき消す前に見つめる伊吹くんの真意は…?
しかしその結果、アイチきゅんに起きたのは
PSYクオリアゾンビからの解放、伊吹くんの苦悶の表情に
アイチきゅんの側に並び立つ新たな“ブラスター”達。
アイチきゅんのその手には、ヒールトリガーが握られていたのです。
そしてついに降り立つグレード4
ロイヤルパラディン、いえ聖域すべてを守護する守護龍と
ブラスター・ブレードがようやく並び立つ。
……そしてお察しですが
アイチきゅんの後ろに伊吹くんがいるこの光景。
紅生姜さ…じゃなくて、赤い指揮者さんにとって最悪の展開が
この時始まろうとしていたのでした。
「じゃあどう呼んでほしいの?少くん?少ちゃん?」
「俺の名前は少年じゃねえ!!!
俺の名前は矢作キョウだ!!!」
「やだ、初耳」
「お前ら仲間とちゃうんかい!?」
というわけで、ターン終了! 次のターンは4月14日以降です
体調最悪のため省略。
ではまた来週~orz
本日放送されたカードファイト!!ヴァンガード “ORIGIN”の感想殴り書きです
※“ORIGIN”は無印版(2011年版)の記事が存在する当ブログの区別用です
正式な公式シリーズ名は現在ありませんのでご留意ください。
ちゃんとしたアニメ感想ではなく自分の“覚え書き”です。
そのため約物の用法を守った文章ではございません。
ファイトの流れ、カード解説が記事の内容の約半分を占めています。
カードの基礎知識はある前提で、記事は書かれています
しゅしゅしゅ向け(初心者向け)とは言えないのでご注意下さい。
略称など分からない物があったらコチラの記事を参照してください。
ユニット名は出来るだけ正式名で書いています。ファンデッキ等にお役立て下さい
人外、幻獣、竜などが大好きなので、ユニット関係の話もあります。
台詞を聞き取りだけで書く事が多いです。字幕は見ていないのでご了承ください
筆者は微妙に腐ってます。(櫂アイ派)
後日、覚え書きに一部追記します。たぶん
体調がここ数年で最悪レベルなので挨拶、情報省略。
休みます。
毎週放送『週刊ヴァンガ情報局~第48回~』は
4月9日火曜日の21時から放送!こちらもお忘れなく!(216回目)
ネタバレしか無いので追記折りたたみ。
もくじページ
【覚え書き】アニメ感想記事3rdまとめ
【More・・・】
ここからAイメージ!
「数多のヴァンガードファイターをデリートして、満足したかい?」
その姿に警戒を強める他の面々を盛大にスルーし
赤い指揮者すらも完全に無視した伊吹くんは、アイチきゅんの方へと向きます。
情報通り、PSYクオリアゾンビに堕ちた彼を
『いくよ、櫂くん!』
しかし、その瞳に映っていたのは、決して今の彼じゃない。
櫂くんの記憶の奔流の中でみた、あまりにも輝きすぎていた光。
「何です…?僕になにか用ですか」
「先導アイチ、俺は、櫂トシキの
ヴァンガードをデリートしてやったぞ」
「っ………!」
その言葉に息を呑むアイチきゅん、一方現状に絶望するテッちゃんと…
「それはとても良い知らせだ!!」
あまりの喜びに、言ってはいけない言葉を言う赤い指揮者である。
「見たまえ!最高のPSYクオリアを持つ先導アイチと、雀ヶ森レンは我が手に堕ちた!!
唯一の不安材料は、時としてこの二人をも
凌ぐ程の実力を持つ櫂トシキの存在だったわけだが…」
∑(・ω・ノ)ノ
櫂くんまた完全なる一般人枠のはずなのに
(PSYクオリアは今使ってないですし)
こんな事言われちゃうんですね、やっぱりヴァンガードの中での
規格外一般人枠は、どんなに事が起きても櫂くんのままなのだな…。
「それも消し去られた…!
最早、惑星クレイと地球の運命力は我々の思うがまま!
後はっ!我が遊星ブランドが、彼の地を支配するのみ!!」
この自信、確信にも思える、傲慢………そして迂闊。
いや、実に滑稽。
たとえ違えど、侵略者に道化は必然か。
赤く笑う指揮者は、人の狂気じみた思いに
いや、思いの強さに、余りにも無頓着過ぎた。
「へぇ…そうかい……」
「どうした?あまり嬉しそうではないなぁ?
全ての邪魔者が消えた今、君はこの地球上から、ヴァンガードを
完全に消し去る事だって出来るんだぞ?」
まずひとつの誤算、伊吹くんの意志は硬く
望みが叶えられようとも、レールの上を拒絶する事。
------------------------------------
彼の脳裏には、永遠に変わらない、永遠に薄れない
あの日の夕日の記憶。
「ヴァン……ガード……」
異形の力に阻まれようと、ノイズがかかろうとも、アイチきゅんの
あの日の光は、こんなにも明るいまま…
「かい……くん……」
笑顔で、ヴァンガードを教えてくれた、カードをくれた
あの日の櫂くんの笑顔が、4年間思い続けた記憶が
そう簡単に、消える事などなく…。
「櫂くんが……ヴァンガードを教えてくれたから……
僕の世界は“輝き”はじめたのに……
櫂くんから……ヴァンガードの絆を消し去るなんて……!」
指揮者は慌ててアイチきゅんの方を見ますが
その声には、怒りがあれどPSYクオリアゾンビの影響下とは
考えられないほどの正気が……いえ、本当の怒りが見えていました
「伊吹さん、僕は、やっぱりっ……
あなたを許さないっ!!」
「ほう…?」
歯を食いしばり、瞳を釣り上げ、眼前の相手をにらみつける。
伊吹くんも、あの日偶然であったか弱そうな子が
そんな憎悪を見せつけたことに、好奇心と興味はあれど
恐怖は感じていないようで……
------------------------------------
「先導くん!?」
「あのアイチが、あんな風に怒りを出すなんて…!」
「先導……」
ここ、外野勢の中でこの怒りの理由、というか……
アイチきゅんの根源を知るのがファイトの交換条件で
それを聞き出したテッちゃんってのは皮肉ですね。
3人は仲間だし、本気で助けたいと願ってて、それは間違いない真実だが
アイチきゅんへの認識は、随分と甘く、そして足りていない。
それはまるで、カミサマの表面とほんの少しの言葉を見て、安堵し、信じるような。
そんなアイチきゅんじゃないと、私は愛せませんけどね。何処までも一途で、何処までも盲目で、何処まで仲間に囲まれたとしても、狂ったまま生きてきたアイチきゅんが大好きだよ。
…触らぬカミに祟りなし、ですよ?
「許せないなら、どうするって言うんだ?」
「僕と、僕とファイトを…ぐぁあっ…!」
「控えろ、先導アイチ。」
「止めなさいアイチ。貴方、自分が何をしているか分かっているの?」
しかし、それを阻む者たちがいます。
伊吹くんとファイトすることは、完全な不利益。
指揮者からすれば、最強の駒同士のつぶしあいになんの意味もないため
このファイト、命令で縛り止めようとするのですが
「我が命令に背くことなど許されない」
「ぐっ……うっ……嫌だッ!!!」
「何っ…!?」
叫んだアイチきゅんの瞳は見開かれ
その言葉は拒絶、指揮者も驚きを隠す事は出来ませんが
原因は明白…
アイチきゅんは、命令に背くためだけに
自身のPSYクオリアを拡大させ、与えられた力の影響を
一時的ではありますが、振り払ったのです
「僕はぁっ…!伊吹さん…っ…
貴方を、倒す……!!」
「コイツ…!」
完全な想定外、指揮者は自身がどれだけ恐ろしい人物を引き込んでしまったのか
ようやく理解しますが…
「クハハッ……いいだろう、ファイトしようぜ」
当事者二人は、敵意むき出し。主など完全に関係ないのです。
ここに来て蚊帳の外とされた事に、指揮者は不満そうですが…
まさしく彼らが言うとおり、どちらが勝てど無限地獄
選択はもはや存在しないように思えましたが
「あんな歪みきったアイチの姿は見たくねぇけど!!
ヴァンガードへの情熱を無くしたアイチも、見たくないぜっ…!」
ナオキ君の言葉で考えたんですけど……
どこまで歪められてるのかな?
私、ずっとアイチきゅんを見てきてるけど、わからないよ。
だって、アイチきゅんはあの世界でも、別の世界でも
アイチ様は、アイチきゅんの一部で、それも彼そのものだったじゃない。ねぇ?
------------------------------------
「始めましょう、伊吹さん」
「何時でも」
スタンドアップ・ヴァンガード!!
スタンドアップ・THE・ヴァンガード!!
伊吹くんのFV《発芽する根絶者 ルチ》
アイチきゅんのFV《ぐらいむ》
二人が降り立ったのは、ロイヤルパラディンのホームでも
遊星ブラントの地表でもない。
そこは、惑星クレイの高層ビル最上階。
空には都会には不自然なほどの満天の星空…そして
月のように浮かぶ、遊星ブラント。
『このファイト、どちらが勝とうが同じ事…私の楽譜に華を添えてくれたまえ』
甘い、甘いぞ紅生姜ぁ( ´゚д゚`)
この冷静に見せかけた甘い判断が、後に彼の絶望を生むのでした
------------------------------------
一方、カードキャピタルにて。
盛大にため息を付いていたアーちゃんは
イメージの中に見をとおじていました…
『レン様!どうか、お気をつけて!』
『行ってくるよ、アーちゃん。僕が帰ってくるまで大人しく待ってるんだよ?』
………なんか作画がやべーのは置いといて(意図的だと思うけど)
レンさんそんなリップ・サービスできる人だったっけ~
あっるぇ~おかしいなー……
「なーんて言われちゃったら!待たざるを得ないじゃなぁい!」
「んなこと言ってたっけ?」
「記憶を書き換えるんじゃねえよ…」
まさかのデコ出しキョウ君∑(・ω・ノ)ノ
まあそれは置いといて、記憶の書き換えっていうか…
類似例をいっぱい見てるのでアーちゃん責められませんよコレ。
主に櫂くん視点のアイチきゅんと、アイチきゅん視点の櫂くんほど
信用できないビジョンはないですからね(無印4期が一番やばい)
(でもその補正爆盛ビジョンが好き)
「うっさいわね!!私にはそう聞こえたの……よっ!!」
「ぐぼあぁっ!?」
予想外のの二次被害
「情けねえなぁ…テツなら顔色一つ変えないのに」
ええぇ……普通にガチ殴りして大丈夫な
テッちゃんってやっぱりサイボーグなんじゃないの…(謎疑惑)
『今は信じて待ちましょう。皆が無事に
戻ってくる事を』
------------------------------------
さて、ここからファイトの続きです。
伊吹くんの先行
《醗酵する根絶者 ガヰアン》にライド
FV《発芽する根絶者 ルチ》のスキル、1枚ドロー
------------------------------------
アイチきゅんのターン
《ナイトスクワイヤ アレン》にライド
FV《ぐらいむ》のスキル、1枚ドロー
+++++
メインフェイズ
《ぽーんがる》をダメージ側前列へコール
《ぽーんがる》のスキルは条件未達成のため不発。
------------------------------------
バトルフェイズ
ヴァンガード《ナイトスクワイヤ アレン》のアタックは
そのまま通っています、ドライブチェックの詳細は不明。
そしてリアガードの《ぽーんがる》のアタックも
ヴァンガードへ通っています。
伊吹くんのダメージ1、2点目
《速攻する根絶者 ガタリヲ》
------------------------------------
「まるでアイチが怒っているのを楽しんでるみたい……」
余裕の表情を崩さない相手に、警戒する面々。
実際、本当に楽しんでるので救いようがないというか…。
伊吹くんのターン
《迅速な根絶者 ギアリ》にライド。
++++
メインフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》をヴァンガード後方にコール
《呼応する根絶者 アルバ》をダメージ側前列にコール
------------------------------------
バトルフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》のブースト
ヴァンガードのアタック
ドライブチェック
《震脚のパルスモンク》
ゲット、クリティカルトリガー
パワーは《呼応する根絶者 アルバ》へ
クリティカルはヴァンガードへ
アイチきゅんのダメージ1、2点目
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》
《ブラスター・アロー》
+++++
《迅速な根絶者 ギアリ》のスキル
アタックがヴァンガードにヒットした時、Sブラスト1することで
相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする。バインドできなかったら、1枚引く。
《ぽーんがる》をバインド
+++++
《呼応する根絶者 アルバ》のアタックは
《ふろうがる》でガード
「僕の大切な友達も、こんな風に……」
「そうだ。デリートされたユニットはドロップゾーンに送られる事もないまま
世界から取り除かれる。言わば死ぬ事すら出来ない無限地獄を彷徨うんだあ……」
「そんな酷いことをするなんて……絶対に許せない!!」
------------------------------------
アイチきゅんのターン!!
「今ここに立ち上がる、僕の分身!!」
《ブラスター・ブレード》にライド!!
その光の聖剣士の瞳には、何時もならばあり得ない怒りが満ちていました……。
『レン!?」
「お、おい番長!」
「どうしたのですか!?」
「これは…!」
「共鳴現象だ。先導アイチの強烈なPSYクオリアの奔流が
PSYクオリアを持つ者達の意識を引き込んだのだ。」
崩れ落ちるミサキさんに、レンさんも意識がなくとも
額の紋章が光っています…
+++++
「ここは何処…?私は一体……」
「恐らくこれは、PSYクオリアが見せるアイチ君と伊吹のイメージの世界」
「レン…」
そう、ミサキさん、すっかり忘れていたけど
よりによってこれがPSYクオリア初体験。
(ナオキくんもアイチきゅん戦で初体験だったので初々しかったですよね)
レンさんの説明が無かったら本気で何も分かってませんね。
「そして、惑星クレイと地球の運命を分かち合う世界でもある。
間もなくこの世界は、我が遊星ブランドによって静寂に包まれる…」
二人の眼下には、今まさにファイトを繰り広げている
異形の侵略者と、聖騎士の姿がありました。
------------------------------------
ファイトの続きからです。
《ブラスター・ブレード》の登場時スキル
Cブラスト1、Sブラスト1することで、
相手の前列にいるリアガードを1枚選び、退却させる。
《呼応する根絶者 アルバ》を選択、退却させています。
+++++
メインフェイズ
ダメージ側前列に《沈黙の騎士 ギャラティン》
ダメージ側後列に《ぽーんがる》をコール。
《ぽーんがる》の登場時スキル
登場時、このユニットと同じ縦列にあなたの他のユニットがいるなら、Sチャージ1
Sチャージされたカードがトリガーユニットなら
そのターン中、このユニットのパワー+5000
この時、ソウルに入れたのは2枚目の
イラスト違いの《ブラスター・ブレード》
ソウルは現在2枚
------------------------------------
バトルフェイズ
《沈黙の騎士 ギャラティン》のアタックですが
そのアタックは《震脚のパルスモンク》でガードされます。
+++++
ヴァンガード《ブラスター・ブレード》のアタックも
《震脚のパルスモンク》で防がれています
「くそっ…!」
「何時も優しくて、他人の気持ちを慮るアイチが
あんなにも、怒りを表に出すなんて……」
「らしくないね」
------------------------------------
しかし、伊吹くんの興味は怒りを顕にするアイチきゅんからは
すでに遠のいていました。
「《ブラスター・ブレード》……」
『いいか?イメージしろ。
そいつみたいに強くなった自分を!』
『む、無理ですっ…!』
『あははっ、まあ最初はそうだろ!けどな
それがイメージできたら、お前はきっと変われる』
そう、伊吹くんの眼前で繰り広げているのは
アイチきゅんのイメージ、アイチきゅんを今、支配から解き放ち
支えている根源、あの日の記憶。
『イメージは、お前の力になるんだぜ』
皮肉にも、伊吹くんはそれでイメージを確信に変え
そしてそれにより怒りをむき出すのでした
「貴様が持っていたのはやはり
櫂が持っていたあのカードだったのか…!!
忌々しいそのカード、今すぐ消し去ってやる!!」
伊吹くんの姿は、《絆の根絶者 グレイヲン》に変わり…
禍々しい腕の中には、《ブラスター・ブレード》が囚われていました…
------------------------------------
ここからBイメージ!
伊吹くんのターン
《絆の根絶者 グレイヲン》にライド
イマジナリーギフト“フォース”獲得
ヴァンガードサークルに設置
+++++
メインフェイズ
《呼応する根絶者 アルバ》をダメージ側前列にコール
《絆の根絶者 グレイヲン》のスキル
Cブラスト2する事で、相手のヴァンガードをデリートする
「ブラスター・ブレードか…つまらない物を見せやがって…!
俺の前から!!記憶と共に消え失せろおっ!!!」
------------------------------------
バトルフェイズ
唖然と自分の手を見つめるアイチきゅんですが
ヴァンガードのアタックに対しては
《閃光の盾 イゾルデ》で完全ガード!!
完全非公開だった完全ガードに首の皮が繋がれます
「まだだっ!ツインドライブ!!」
ツインドライブ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》
《アステロイド・ウルフ》
ゲット、クリティカルトリガー
効果はすべて《呼応する根絶者 アルバ》へ
++++
《呼応する根絶者 アルバ》のアタックは
そのまま通っています。丸い腕とはいえ
アイチきゅんが殴られる光景はえぐいですね…
アイチきゅんのダメージ3、4点目
《ナイトスクワイヤ アレン》《ぽーんがる》
「これが、伊吹さんの力…」
「今頃理解したかぁ?
だがもう遅い、貴様とヴァンガードの絆今こそ完全に消し去ってやる!」
「いや…僕が理解したのは、貴方がヴァンガードに
対して抱いている深い憎しみ……。
その憎しみ、僕が押し留めてみせる!
ヴァンガードの絆を守るために!!」
ここだけ見てると完全にヒーロー側なんですけどねぇ……
だからこそ騙されるのか!
残念ながら本質は本能的。
------------------------------------
アイチきゅんのターン!
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》にライド!
イマジナリーギフト“フォース”獲得
ヴァンガードサークルに設置
ヴァンガード登場時、Cブラスト1、Sブラスト1することで、あなたのドロップゾーンから
《ブラスター・ブレード》を1枚手札に戻し
そのターン中、このユニットのパワー+15000し
あなたのソウルに「アルフレッド」を含むカードがあるなら、クリティカル+1
ソウルから櫂くんからもらった《ブラスター・ブレード》をドロップしそれを回収
アルフレッドはいないためクリティカル上昇は無し。
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》は単体38000
+++++
メインフェイズ
先程手札に戻した《ブラスター・ブレード》をコール!
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》の永続効果
あなたのリアガードかガーディアンサークルにいる
《ブラスター・ブレード》のパワー+10000、シールド+5000
「消しても、消したくても、なぜ貴様は…!
俺の前にしつこく現れやがるっ…!!
答えろ……ブラスター・ブレード!!」
その時、伊吹くんは気づく。
剣に隠されていた《ブラスター・ブレード》の顔が
「…………」
「っ!?」
「櫂くん!?」
櫂くんのものに、変わっていたことを。
「このイメージは、僕じゃない……?
伊吹さんの中から、溢れ出たもの…!?」
------------------------------------
「……!」
「どうした、櫂?」
「いや、誰かが俺を “呼んだ” 気がして……」
伊吹くんのイメージによる、無意識下で行われた“コール”
PSYクオリアの共鳴により、本人に届いた“呼び声”。
しかしそれは伊吹くんの望みとは違うのです…。
------------------------------------
「消し去ったはずなのにっ……!!」
いくら見返しても、櫂くんはアイチきゅんの隣にいる
何も言わず、伊吹くんを見据えている。
「一体っ……何時まで纏わりつけば
気が済むんだ…貴様はあ゛あ゛あ゛っ゛!!!」
管理人がブラブレライド櫂くんが好き過ぎて
前から急に不意打ちを食らっては爆発してるのはお察しのお取りです………
(IMRで櫂くんブラブレ来ないかなぁ。いままで沢山の人のブラブレライド見たけど、やっぱり櫂くんが一番にあってますよ。完璧ですよ。やっぱり櫂くんの最初の分身なんだなって痛感させられるこの複雑極まる思いと胸と脳みその痛みが最高なんですよ)
------------------------------------
「我らの力、今そこ見せよう!!」
「…………!」
イメージの世界とはいえ、共闘する形でアイチ様色の文字と
櫂くん色の文字を並べる事になるとは本気で思ってなかった。
バトルフェイズ!!
リアガードダメージ側《沈黙の騎士 ギャラティン》のアタックは
《アステロイド・ウルフ》が防いでしまいます。
+++++
ヴァンガード《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》のアタックに対し
伊吹くんは《真空に咲く花 コスモリース》で完全ガード!
ツインドライブ
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》
《幸運の運び手 エポナ》
ゲット、クリティカル!!
効果はもちろんすべて《ブラスター・ブレード》へ
+++++
「頼んだよ、ブラスター・ブレード!!」
「うおあああっ!!」
アイチきゅんの呼びかけで、飛び出す《ブラスター・ブレード》
その声は、間違いなく櫂くんそのもので……
伊吹くんのダメージ3、4点目
《呼応する根絶者 エルロ》《醗酵する根絶者 ガヰアン》
------------------------------------
「……」
「……」
言葉がなくても、隣りにいるだけで。
伊吹くんの無意識が呼んだはずのイメージが
PSYクオリアにより影響しあい
アイチきゅんのイメージに飲まれ
伊吹くんの眼の前で残酷に現実を見せつける
並び立つ二人、敵対するのは自分一人
櫂くんの記憶の中で見た光景とまるで同じように
「何故だ…消し去ったはずなのにっ、何故こんな残像を俺に見せつけるぅっ…!!!」
+++++
「ずっと一緒だと思っていたのに…またぼくは、ひとり、ぼっち……」
すべてをまた失った伊吹くん
なにもなくなる前より、なくなった後の孤独ほど辛いものです。
絶望は、伊吹くんを深淵に引きずり込むのでした
やっぱり、櫂くんのことを信じ続けて4年間それだけにすがって生きたアイチきゅん本当にやばい。
普通は伊吹くんみたいになるよ。間違いない。
「みんなぼくをうらぎるんだ、期待するだけ無駄なんだ」
『そうだ、騙されるな』
「誰!?」
『此処だ。』
そこに聞こえてきた異形の声…
伊吹くんのPSYクオリアの発現は、櫂くんが居なくなった事に対する
絶望だったのでした。
『彼奴等は、何時もお前を一人にする
だから、消してしまえ………全ての光を
そうすれば、お前は二度と絶望を味合わずにすむ』
+++++
あの日、伊吹くんはそれに恐怖し
ヴァンガードを手放した、しかしその声はおおきくなるばかりで…
「あの日、一度は手放したヴァンガード…だが!!
お前がそうやって光の中で!!俺を惑わせると言うのなら!!
俺はそれを完全に消し去ってやる!!」
------------------------------------
伊吹くんのターン!!
《波動する根絶者 グレイドール》
イマジナリーギフト“フォース”獲得
デッキ側前列に設置
+++++
《波動する根絶者 グレイドール》の登場時スキル!!
登場時、Cブラスト1、Sブラスト1することで
相手のリアガードを1枚選び、裏でバインドする。
グレード3にライドしたら、相手のヴァンガードをデリートし
そのターン中、このユニットのクリティカル+1。
この効果で《沈黙の騎士 ギャラティン》を選択。バインド
「ギャラティン!!」
「リアガードより自分の心配をしたらどうだ」
「っ…モナーク!!」
かつヴァンガード《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》をデリート。
「そんなっ…!!」
手を伸ばした相手が無情にも塵になる光景に
アイチきゅんはもはや崩壊寸前で…
------------------------------------
メインフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》を
デッキ側前列にコール
------------------------------------
バトルフェイズ
《速攻する根絶者 ガタリヲ》のアタック。
フォースの+10000と、自身のスキル
ヴァンガードにアタックした時、相手のリアガードが2枚以下なら
そのバトル中、このユニットのパワー+4000。
これによりパワー単体22000。
+++++
このアタックに対し、《世界樹の巫女 エレイン》を出すのですが…
このシールドは20000、あと1枚足りない…
そんな時、でした。
「…………」
何も言わず、《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》の効果ブーストもない
《ブラスター・ブレード》が、アイチきゅんの隣から、飛び出したのは。
「ブラスター、ブレード……!?」
その横顔は、アイチきゅんを守る事を微塵も疑っていない
決意を固めた、櫂くんの顔で……
《ブラスター・ブレード》のインターセプト。
《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》不在のため
ブーストはかからず、シールド5000
25000で、攻撃が防がれます
しかしその攻撃に、エレインとブラブレの身体は宙に舞い…
「っ!!ブラスター・ブレード!!」
「…………」
消える直前、振り返ったその顔は…
大丈夫だ、心配ないとでもいうように
アイチきゅんを見て、微笑んでいたのでした。
++++++
「あっ………ああ、あっ………ああ………」
しかし、眼前で《ブラスター・ブレード》が…
櫂くんの姿がかき消えた事は、アイチきゅんにとって
あまりにもダメージが大きすぎました。
それはまるで、伊吹くんにヴァンガードとの絆を断ち切られた
櫂くんを、眼前で再現されるようなものでしたから
右手は櫂くんが消えた空を掴むように、力なくのばされます
それは先程の自信も、武器も、何もかもが消えた
か弱い小さな一人の少年の柔らかそうな手で……
「残像になっても、お前は俺を
裏切るんだな!!!櫂!!」
そして伊吹くんは、残像…いえ、イメージの中ですら
自分ではなくアイチきゅんを取った櫂くんへの怒りと恨みを
募らせて……
ええいやっぱりこういうの見ると櫂くん罪作りすぎるぜ!!
+++++
ヴァンガード《波動する根絶者 グレイドール》の手が
まっすぐヴァンガードへ振り下ろされ……
------------------------------------
「……!」
はっと、気づいた櫂くんは空を仰ぐ。
自分があの世界から消えたことにではなく
アイチきゅんの何かが、壊れる音を聞いて
「アイチ……」
------------------------------------
「これで貴様はヴァンガードファイターではなくなった!!
くはははははは!!」
ってぶつ切りエンドだーーΣ( ゚д゚)
次回に続く!!
------------------------------------
今回の脚本さん/絵コンテさん/演出さん(敬称略)
イシノアツオ/寺澤和晃/伊藤史夫
今回の作画監督さん(敬称略)
青木みき 亀田朋幸
あっ総作画監督不在かぁ……決める所以外大変な事になってましたよね……
------------------------------------
今回の櫂くんカウントは、本編5回、予告0回、回想0回
その他0回、フルネーム0回でした。
現在合計 本編69回、予告2回、回想3回、その他0回、フルネーム0回
今回のアイチカウントは、本編1回、予告0回、回想0回、その他0回、フルネーム0回でした。
現在合計 本編54回、予告4回、回想0回、その他0回、フルネーム1回
------------------------------------
さて来週はイメージ49「絆」
「なぁ、キョウはアサカさんと同じチームAL4だよな?」
「あぁ、そうだ」
「お前、あんな色っぽーいお姉さんと一体なにを話すわけ?」
「話すも何も名前を呼ばれたことさえないんだが!!」
「嘘!呼んでるでしょ少年!もしかして、呼び捨てがだめだった!?」
「……え?」
えっ。
+++++
アイチきゅんの霊体が伊吹くんの眼前に晒される。
しかしその霊体をかき消す前に見つめる伊吹くんの真意は…?
しかしその結果、アイチきゅんに起きたのは
PSYクオリアゾンビからの解放、伊吹くんの苦悶の表情に
アイチきゅんの側に並び立つ新たな“ブラスター”達。
アイチきゅんのその手には、ヒールトリガーが握られていたのです。
そしてついに降り立つグレード4
ロイヤルパラディン、いえ聖域すべてを守護する守護龍と
ブラスター・ブレードがようやく並び立つ。
……そしてお察しですが
アイチきゅんの後ろに伊吹くんがいるこの光景。
紅生姜さ…じゃなくて、赤い指揮者さんにとって最悪の展開が
この時始まろうとしていたのでした。
「じゃあどう呼んでほしいの?少くん?少ちゃん?」
「俺の名前は少年じゃねえ!!!
俺の名前は矢作キョウだ!!!」
「やだ、初耳」
「お前ら仲間とちゃうんかい!?」
というわけで、ターン終了! 次のターンは4月14日以降です
体調最悪のため省略。
ではまた来週~orz
テーマ : カードファイト!! ヴァンガード ジャンル : アニメ・コミック
感想ライター |
2019.04.16(火) 03:04 | URL |
【コメント編集】
こんヴァンガ。 アニメにおいて世界の支配を目論む悪役って大概迂闊な所がある気がするましろです。 何といいますか、古典的な目標だからこそ掲げる悪役の器量とかカリスマ性が問われる気がするのですが、そういう意味で考えますと赤指揮者タクト君だと役不足な感がある気が。お題目は違いましたが、まだカオブレさんの方が器としては上だった気がします。
そんな訳で始まりました、最凶の駒同士のファイト。赤指揮者タクト君もかなり不満げにしていましたが、その意味を考えると、少なくともブラントは大切な者はいないという推測ができる気がします。タクト君自身ももしかすると大切な者はいないのか・・・。でも、二人とも誰かと同じ目線に立って話すという事が無かった可能性がありますし、人間の感情を理解していないという点では似た者同士なのかもしれませんね。
そして二人のファイト、その顛末。伊吹君優勢と言ってもいい流れだったと思いますが、かの超越生存体への布石が着実に整っているのを見ると、逆転は十分に可能そうな気もします。しかし、デリートエンドされると直ぐに絆を断ち切られるのなら、どうするのか。 因みに管理人様はもしデリートエンドを実際に受けられたら、やはりまた立ち直られるのでしょうか。
次回、降臨する聖竜と悪夢の始まり。最後の顛末が楽しみなましろでした。
追伸
管理人様はメサイア様はスタンダードではどんなスキルを持って参戦されると思われますか? 管理人様の意見をお聞きしたいです。
そんな訳で始まりました、最凶の駒同士のファイト。赤指揮者タクト君もかなり不満げにしていましたが、その意味を考えると、少なくともブラントは大切な者はいないという推測ができる気がします。タクト君自身ももしかすると大切な者はいないのか・・・。でも、二人とも誰かと同じ目線に立って話すという事が無かった可能性がありますし、人間の感情を理解していないという点では似た者同士なのかもしれませんね。
そして二人のファイト、その顛末。伊吹君優勢と言ってもいい流れだったと思いますが、かの超越生存体への布石が着実に整っているのを見ると、逆転は十分に可能そうな気もします。しかし、デリートエンドされると直ぐに絆を断ち切られるのなら、どうするのか。 因みに管理人様はもしデリートエンドを実際に受けられたら、やはりまた立ち直られるのでしょうか。
次回、降臨する聖竜と悪夢の始まり。最後の顛末が楽しみなましろでした。
追伸
管理人様はメサイア様はスタンダードではどんなスキルを持って参戦されると思われますか? 管理人様の意見をお聞きしたいです。
ましろ |
2019.04.16(火) 23:09 | URL |
【コメント編集】
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以前にここにコメントを書かせて頂いた時は紅生姜さんがアイチくんを取っただけで調子に乗ってていいんだろうか…
なんて書かせていただきましたが、あれよあれよと正義側メインのヴァンガードファイターが全滅…
紅生姜さんの理想の世界まであと一歩という感じです。
ただ今回のはあれですね、ヴァンガードでいうと6点ヒール喰らったけど盤面は圧倒的にこっちが有利だから楽勝だろ
みたいな余裕を醸し出しているやつですね、フラグ立ってます
本編のほうは櫂君のブラスターブレードが良かったですね
ただ本人がいないところで二人でイメージのブラブレ櫂君に想いをぶつけ盛り上がるという展開
かなり勝手にイメージを乱用していた気もします、櫂君の肖像権が無法地帯…
それだけ二人が櫂君を想っているというのが伝わってよかったです。
伊吹さんも更生して櫂君と再びヴァンガードやって、三和くんといっしょにチームTHE櫂を立ち上げてヴァンガード甲子園を勝ち上がりましょう(提案)
(伊吹さん学校違うけど)
あとゾンビのアイチ君がどこまで歪められてるのかっていう管理人様のコメントに関しては
実はそんなに歪んでいるわけではないっていうのが個人的な感想ですねー。
カードゲーム作品でいえば遊戯王を見たことがあるんですが
あの作品の闇人格は割と別人格、もう一人の自分という感じですが
ヴァンガードの闇人格はあり得る自分みたいな印象です。
この一つ前のエピソードでアイチ君が石田君やシンゴ君に仲間になって欲しいと行ってくるシーン
あれはアイチ君の本音じゃないのかなーと思います。
4年間辛かった時期があった彼としては常に仲間がいる状況っていうのがありがたく大事でもあり、怖いものでもある
いつまた前みたいに戻るかもしれないという恐怖みたいなのがある
だからあれだけ仲間になって欲しいという言葉が第一に出てきたのかなーと思います。
で大事な人である櫂君への想いも当然のごとく強くなっていた感じがします。
シンゴ君のアイドルネタもアイチ君にとってはそこまで言ってくれる人だから裏切らないよねみたいなのもあるのではないかと…
(個人の勝手な解釈ですが…)
石田君やシンゴ君は「アイチ君は立派な人だ!」っていうイメージが先行している気もしますが
割とアイチ君からするとそうじゃないのかもしれんですね
このあたりの認識のギャップが問題になったり、それが埋まっていったりする青春エピソードが続高校生編でほしいです。
一方でミサキさんもミサキさんで闇の深い面を見せつけてきます。
いやあなた、いつもこんなにアイチ君とフランクに話さないキャラじゃないですか…
あれだけ入部する時に悩んで、一歩が踏み出せないようなキャラだったのにこの仲良し感は…ありですね。
なんかミサキさんとアイチ君が仲良く過ごせる、その一点だけでもゾンビ化してても良いんじゃないかなと思います(極論)
ミサキさんもミサキさんで心の奥底でこういった付き合いかたが出来れば…と思っているのかもしれないです。
まあ後日カードファイト部で石田くんあたりが
石田「アイチがゾンビ化した時は大変だったぜ、番長もおかしくなって『これからもずっとあなたの側に…』とか言い出すし。ほんとどうなるかと思ったぜ。」
なんて言ったらミサキさんが石田君の記憶を物理的に根絶(デリート)しそうですけどね
脱線した話をしてすいません(汗)
勝手ながら長々と駄文を書かせていただきました、今後も管理人様の感想を楽しく読ませていただきます。
お身体お大事にしてください。